耳の詰まり・後鼻漏・めまい…それ、プレ更年期？漢方で整える40代の不調

はじめに

40代に入り、こんなお悩みありませんか？

「病院では異常なし」と言われても、つらい症状。
「プレ更年期？それとも自律神経？」と不安になる方も多いです。

この記事では、漢方の視点から原因と改善のヒントをお伝えします。
耳・鼻・めまいなどの不調が重なる方こそ、体のバランスを見直すきっかけにしていただければ幸いです。

よくある3つの症状とその背景

【1】耳の閉塞感（耳がつまる・聞こえづらい）

【2】後鼻漏（鼻水がのどに流れてくる不快感）

【3】めまい・ふわふわ感・不安感

プレ更年期とは？なぜ不調が起こりやすいの？

プレ更年期（40代前半〜50歳前後）は、女性ホルモンの分泌がゆるやかに減少し、身体が変化していく時期です。

漢方では、以下のようにとらえます：

これらが重なることで、耳・鼻・喉・めまいといった不調が起こりやすくなります。

さらにこの時期には、次のような症状も一緒に現れる方が多くいらっしゃいます：

セルフチェック｜プレ更年期のサインかも？

以下のチェックに複数当てはまる場合、体のバランスが揺らぎ始めているかもしれません：

「5つ以上当てはまる…」という方は、一度ご相談されることをおすすめします。

和ひのき薬局の漢方相談では

以下のようなお悩みに対応しています：

私たちは、症状だけを見るのではなく、
あなたの「体質」「生活習慣」「こころの状態」にまで耳を傾けます。

そのうえで、あなたに合った漢方薬＋食養生の提案を行います。

実際の改善例

【ケース①】40代女性・事務職
主訴：耳の詰まりと後鼻漏、軽いめまい
病院では異常なしとされ、半年以上悩まれてご来局

→ 「水の巡りを整える漢方」＋「ストレスケア」＋「腸の調整」
→ 2ヶ月で耳の違和感が軽減、後鼻漏はほぼ感じなくなり、現在は再発予防中

【ケース②】40代女性・育児中
主訴：朝のふらつき、のどの違和感、不安感
→ 「血の不足と気の巡り」を整える処方＋生活リズム指導
→ 1ヶ月半ほどで改善傾向が見られ、現在は生理前の不調を含めて継続中

よくあるご質問

どんな漢方を使うのですか？
A. 体質により異なりますが、水の巡り・血の不足・ストレス調整などを目的にした処方を、複数組み合わせることもあります。
市販薬とは何が違うのですか？
A. 和ひのき薬局では、あなたの体質や状態に合わせた「オーダーメイド処方」が可能です。市販薬では対応できない微調整ができます。

最後に

「病院では異常なし」と言われたけれどつらい。
それは、あなたの体が発している大切なサインかもしれません。

プレ更年期は、がんばってきた体が少し休みたがっている時期でもあります。
無理せず、今のあなたに合ったケアを始めてみませんか？

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この記事を書いた人
神谷和憲（かみやかずのり）
和ひのき薬局薬剤師／漢方相談担当

後鼻漏・上咽頭炎など、長引く不調にお悩みの方に寄り添いながら、
漢方と食養生での改善をサポートしています。